希望小売価格 34,000 円(税別)
ヴィンテージ | 2022年 |
---|---|
容量 | 750ml |
タイプ | 白ワイン |
味わい | ミディアム・ボディ |
主要品種 | シャルドネ100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | ナパ・ヴァレー/ Napa Valley |
ネステッドAVA、他 | ラザフォード/ Rutherford |
畑 | スタッグリン・ファミリー・ヴィンヤード/ Staglin Family Vineyard |
備考 | 93+P vinous by Antonio Galloni, December 2023 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | フレドリック・ヨハンソン/ Fredrik Johansson |
---|---|
醸造 | 樽発酵 |
熟成 | 新樽42%、古樽50%、卵型セラミック容器8%にて10ヵ月熟成 |
土壌 | 火山性土壌 |
サスティナブル認証 | |
評価 | 90P以上 |
キャップ | コルク |
---|---|
アルコール度数 | 13.8% |
品番 | 1STAC42122 |
JAN | |
入数 | 6 |
-- | -- |
コメント
ヴィンテージ情報
2022年はここ数年に比べて、よりバランスが取れて穏やかな年だった。冬の初めは嬉しいほどたくさん雨が降り、年を越すと一転して短い乾燥した3か月間が訪れた。早期の灌漑と絶好のタイミングで降った4月の雨のおかげでブドウ樹は順調に成長し、夏まで安定した気温を享受した。こうした恵まれた条件はシャルドネの収穫のほぼ全期間を通じて続き、収穫のタイミングまで長い生育期間を取ることができた。
テイスティング・コメント
2022年ヴィンテージはこれまで造った中でも最も優美なスタイルのひとつ。一口目からエネルギーに満ち溢れ生き生きとした魅力を放つ。
香りには、爽やかなレモンの皮、芳しいオレンジの花、温かみのある針葉樹の樹脂が感じられ、口に広がるのはジューシーなグレープフルーツ、クリスタルのようなミネラル感、そして砕いたオールスパイスのニュアンス。
ラザフォードの畑から生まれた自然の豊かさを、明るい酸味、抑えたアルコール、控えめな樽、そして絹のような舌触りが美しく支え、長く調和のとれたフィニッシュへと導く。
ラザフォードの銘醸畑で造られる、オバマ大統領就任セレモニーで二期にわたって使われたカリフォルニアを代表するワイナリー

Rutherford, Napa Valley
Staglin Family Vineyard スタッグリンファミリーヴィンヤード


ガレン・スタッグリン氏が1985年にナパのラザフォードベンチに設立したワイナリー。この土地はかつてボーリューヴィンヤードのプライベートリザーブを産出した傑出した畑でもあります。ワイン造りには世界的に有名なミッシェル・ロランを招聘し、栽培責任者は息子ブランドンの妻の兄デヴィッド・エイブリューを採用するなど錚々たるメンバーを擁するナパのトップワイナリーです。2012年3月に娘のシャノンが社長に就任。ガレンの妻シャーリーがCEOを務め夫と二人で広告塔として世界を飛び回ります。
ナパ・ヴァレー/ラザフォードの銘醸地にある歴史的な畑からファミリーの結束で磨き上げられる
スタッグリン・ファミリー・ヴィンヤードは1985年設立。
オーナー、ガレン・スタッグリンの父はイタリアからの移民で元々ブルネッロの生産者でした。
ガレンはITビジネスで成功した資本をもとに、1985年にナパ・ヴァレーのラザフォードとオークヴィルの西側、マヤカマス山の麓にある20ヘクタールの斜面の畑(火山性土壌)を購入しました。
購入当時は60年代に植えられた樹齢20年の古樹があり、かつてはボーリューの最上級ワイン『プライベート・リザーブ』を生み出した畑でもあった。
オーパス・ワン、ロバート・モンダヴィ、ト・カロン、コッポラ、スケアクロウといったナパ・ヴァレー屈指の特級畑が集まり、現在はカベルネ、シャルドネ、そしてスタッグリンのルーツとも言えるサンジョベーゼ・グロッソをCCOF認可の下、栽培している。
*CCOF:California Certified Organic Farmersの略称

左からブランドン、シャリ、ガレン、シャノン。
栽培管理、デヴィッド・エイブリュー/ David Abreu
栽培管理はナパ・ヴァレー随一の栽培家・デヴィッド・エイブリュー(ガレンの長男ブランドンの妻はエイブリューの妹で、縁戚関係にある)が完璧に管理している。

ワインメーカー、レデリック・ヨハンソン/ Fredrik Johanssonが
ワインメーカーは2007年よりフレデリック・ヨハンソンが努める。
フレデリックの経歴は、現在のナパ・カベルネのスターワインメーカー/トーマス・リヴァース・ブラウンに4年間弟子入りした後、ソノマやオーストラリアアで修業を積み、ナパ・ヴァレーに戻った後もハウエル・マウンテンのアウトポストでトーマスに師事した後、スタッグリンに入り、2007年よりワインメーカーに昇進。
コンサルタントには世界的に有名なミシェル・ロランにブレンドと共に全体の指南を仰いでいる。

ラベル
エステート・ワインのラベルに描かれているのはギリシャ神話の勝利の女神「ニケ」をモチーフにした現代アーティストの作品で、ワイナリーの庭に飾られている。

ラザフォードとオークヴィルの西側、マヤカマス山の麓にある20ヘクタールの斜面の畑(火山性土壌)。
オーパス・ワン、ロバート・モンダヴィ、ト・カロン、コッポラ、スケアクロウといったナパ・ヴァレー屈指の特級畑が集まる。
▼ 動画・画像などはこちらから
一口目からエネルギーに満ち溢れていると感じる。鮮やかな香りは、爽やかなレモンの皮、芳しいオレンジの花、温かみのある針葉樹の樹脂を思い起こさせ、口に広がるのはジューシーなグレープフルーツ、クリスタルのようなミネラル感、そして砕いたオールスパイスのニュアンス。ラザフォードの畑から生まれた自然の豊かさを、明るい酸味、抑えたアルコール、控えめな樽の影響、そして絹のような舌触りがバランスよく調和し、余韻が続く。