生産者: シェアード・ノーツ
希望小売価格 32,000 円(税別)
| ヴィンテージ | 2023年 | 
|---|---|
| 容量 | 1500ml | 
| タイプ | 白ワイン | 
| 味わい | ミディアム・ボディ | 
| 主要品種 | ソーヴィニヨン・ブラン75% | 
| ブレンド品種 | セミヨン25% | 
| 原産国名 | アメリカ | 
| 地方名 | カリフォルニア | 
| AVA | ノーザン・ソノマ/ Northern Sonoma | 
| ネステッドAVA、他 | ロシアン・リヴァー・ヴァレー/ Russian River Valley | 
| 畑 | Ritchie Vineyard/リッチー・ヴィンヤード、Kick Ranch Vineyard/キック・ランチ・ヴィンヤード、Merino Vineyard/メリーノ・ヴィンヤード | 
| 備考 | ボルドー・ブラン・タイプ | 
詳細データ MORE +
| ワインメーカー | ビビアナ・ゴンザレス・レーヴ/ Bibiana González Rave、ジェフ・ピッソーニ/ Jeff Pisoni | 
|---|---|
| 栽培・醸造 | 仏産樽新樽にて発酵・熟成10か月、マロラクティック発酵無 | 
| 土壌 | |
| サスティナブル認証 | |
| 評価 | 
| キャップ | コルク | 
|---|---|
| アルコール度数 | 13.4% | 
| 品番 | 1SHAA42323 | 
| JAN | 無し | 
| 入数 | 6 | 
コメント
ビビアナのボルドー修行時代の師匠・ジャン・フィリップ・マスクレフ(Ch.Haut Brionのエノロジスト)の教えに敬意を表して造る。
ジェフのピーター・マイケルでの修行も反映されている。
テクニカル情報
醸造:100%フランス産新樽で醗酵・澱とともに熟成10か月。マロラクティック醗酵は行わない。
   生産量:195ケースのみ。pH3.05, TA8.8
  
テイスティング・コメント
   ソーヴィニヨン・ブランとセミヨンの相乗効果がもたらす2023年の仕上がりは、桃の花、レモンの皮、スイカズラ、砂糖煮したショウガ、ヴァニラ・ビーンズの香りが心地よく立ち上がり、ソーヴィニヨン・ブランから生き生きとした青りんごや柑橘系の少し苦みのあるニュアンスが現れ、セミヨンからネクタリン、メロン、レモン・オイルの様なやや厚みを持った味わいが混ざり合う。
口当たりはしなやかで、今飲んでも楽しめ、まだまだ熟成も可能。
  
- Ritchie Vineyard/リッチー・ヴィンヤード/ SB Clone 1
 オーベール/シャルドネで有名。
 ラシアン・リヴァー・ヴァレーの北西にあり、この地区では珍しい火山灰の堆積と塊/トゥーファがゴールド・リッジ土壌に混ざる。
 濃厚な果実と鋭角な酸を持つのが特徴。
- Kick Ranch Vineyard/キック・ランチ・ヴィンヤード/SB Clone 1とソーヴィニヨン・ムスケの混合
 サンタ・ローザの町のやや北にある(やや暖かい)のソーヴィニヨン・ムスケ(白トリュフに例えられる独特の香りとトロリとした酒質)もブレンドされる。
- Merino Vineyard/メリーノ・ヴィンヤード/ Semillon
 涼しい海岸線から約30㌔内陸に入ったラシアン・リヴァー・ヴァレー南西部サンタ・ローザ・ラグーンに位置する(粘土質を含む)のセミヨンがこのワインの目指すプレミアム・ボルドー・ブランの濃厚さと厚みのあるテクスチャー/舌ざわりを表現する。
ビビアナ・ゴンザレス・レーヴ&ジェフ・ピッソーニのワインメーカー・カップルが造るこだわりのソーヴィニヨン・ブラン
 
     Shared Notes シェアード・ノーツ
 
 
サンタ・ルチア・ハイランドのピッソーニと言えば、創業者ゲイリー・ピッソーニの個性で有名。 その二人の息子・兄のマークは ヴィンヤード・マネージャー、 弟のジェフ・ピッソーニはワインメーカー。 その夫人ビビアナ・コンザレス・レーヴは新進気鋭注目の女性ワインメーカー。収穫期には超忙しく二人の時間が取れない程の二人がコラボして「ソーヴィニヨン・ブラン」にこだわって造るのが「シェアード・ノーツ」(二人でワインメイキングのレシピを分けあうような意味)ブランドで、たった二つのワインのみをこだわりぬき厳選した畑から少量生産(数樽のみ)で磨き上げる。2012年からスタートし、ソーヴィニヨン・ブランが世界に誇る、フランス・ロワールのプイィ・フュメ/サンセール・タイプと、ボルドー・ブランに代表されるセミヨンを少量ブレンドするタイプの2種類を造る。
ビビアナ・ゴンザレス・レーヴ&ジェフ・ピッソーニのワインメーカー・カップル・コラボレーション・ワイナリー
収穫期には超忙しく二人の時間が取れない程の二人がコラボして「ソーヴィニヨン・ブラン」にこだわって造るのが「シェアード・ノーツ」(二人でワインメイキングのレシピを分けあうような意味)ブランドで、たった二つのワインのみをこだわりぬき厳選した畑から少量生産(数樽のみ)で磨き上げる。
二人の出会いは2005年に遡り、当時ピッソーニを造っていた醸造所でビビアナが他のワインを造っていた時に出会い、ビビアナの南アフリカ研修を追いかける形でジェフも南アフリカを訪問し、帰国後二人は愛を育みワインメーカー・カップルとなる。
現在二人にはルーカスとディエゴの二人の息子がいる。シェアード・ノーツは2012年からスタートし、二人はぶれることなく、ソーヴィニヨン・ブランが世界に誇る、フランス・ロワールのプイィ・フュメ/サンセール・タイプと、ボルドー・ブランに代表されるセミヨンを少量ブレンドするタイプの2種類を造る。
今飲んでもフレッシュでそのポテンシャルを十分に感じるが、エイジングしたらどのような味わいになるか?今後の評価はどのように上がっていくか?
非常に楽しみなレア・ワインである。
 
       
                 
           
      
オーベールで有名なリッチー・ヴィンヤードのSBが入る。3つの畑を巧妙にブレンドし、ソーヴィニヨン・ブランとセミヨンの相乗効果をもたらす。レモンオイルのしなやかさ、ライムピール、ルビーグレープフルーツのピュアで新鮮な香り、白桃のまろやかさと砕いた石の鉱物的な硬いミネラル感と海の香りの様な塩味が感じられリッチでなめらかな口当たりに、柑橘系の秀逸な酸が全体を引き締めている。