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エステート ピノ・ノワール 2021

Estate Pinot Noir

希望小売価格 20,000 円(税別)

ヴィンテージ 2021年
容量 750ml
タイプ 赤ワイン
味わい フル・ボディ
主要品種 ピノ・ノワール100%
ブレンド品種
原産国名 アメリカ
地方名 カリフォルニア
AVA サンタ・ルチア・ハイランズ/ Santa Lucia Highlands
ネステッドAVA、他
ピゾーニ・ヴィンヤーズ/ Pisoni Vineyards
備考

詳細データ MORE

ワインメーカー ジェフ・ピゾーニ/ Jeff Pisoni
醸造 全房比率40%、天然酵母使用
熟成 仏産樽にて約1年熟成(新樽比率68%)
土壌 花崗岩が点在する沖積土壌
サスティナブル認証 有 SIP
評価
キャップ コルク
アルコール度数 14.10%
品番 1PI3I42121
JAN 無し
入数 6
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コメント

ヴィンテージ毎に一番ピゾーニ・ピゾーニらしい、いくつかのブロックから葡萄をセレクトして醸造。一部全房発酵、天然酵母のみを使用。仏産樽にて約1年熟成。味わいは「ピゾーニらしい」リッチで凝縮感があり、酒質はがっしりしている。味わいの要素は非常に複雑で、これは長い生育期間にじっくりと完熟し、抽出を綿密に管理した発酵、そして全房を含むことにより、力強さとエレガンスがもたらされた結果である。

ヴィンテージ情報

2021年のサンタ・ルチア・ハイランズは、雨の少ない年であったが、穏やかな冬から春、熱波の来ない夏、夏の終わりはやや温かい日々が続いたが秋には涼しくなり、9月の終わりまで収穫を延ばすことが出来た。 結果として小粒ながら、酸がキープされた素晴らしい品質の葡萄が収穫できた。

テクニカル情報

熟成:手摘み、厳しい選果の後、40%全房発酵、天然酵母のみを使用。仏産樽(68%新樽)にて約1年熟成

テイスティング・コメント

待望の2021年ピゾーニ・エステート・ピノ・ノワールは、理想的な生育条件、サスティナブル農法、そして丁寧なワイン造りの結果を反映した美しい仕上がり。
深い赤紫色、スミレ、ブラックチェリー、サンタ・ローザ・プラム、白い花、華やかなスパイスの香りがグラスから立ち上る。味わいは「ピゾーニらしい」リッチで凝縮感があり、酒質はがっしりしている。
味わいの要素は非常に複雑で、黒系ベリーのフルーツ・ソース、プロヴァンス・ハーブが心地よく余韻へとつながる。これは、長い生育期間にじっくりと完熟し、抽出を綿密に管理した発酵、そして全房を含むことにより、力強さとエレガンスがもたらされた結果である。
今すぐでもこのワインの個性を楽しめるが、長い瓶熟成も十分に期待できる。2021年は自社畑の6つの区画から厳選された樽を使用し、生産量は毎年500~800ケースであるが、2021年は680ケースのみとなった。

畑情報

自社畑である、ピゾーニ・ヴィンヤード100%
ヴィンテージ毎に一番ピゾーニ・ピゾーニらしい、いくつかのブロックから葡萄をセレクトして醸造。

PISONI ESTATE ピゾーニ・エステート

マニア垂涎のピゾーニ・ピゾーニ まちがいなくカリフォルニアのグラン・クリュ畑から希少な生産量・最高の品質

Santa Lucia Highlands

Pisoni Estate ピゾーニ・エステート

サンタ・ルチア・ハイランズの最南端に近い標高300~400mの高地に、1982年ゲイリー・ピゾーニが初めてピノ・ノワールを植樹。この一部が有名な「〇・ター〇ュ」からの挿し木と伝説がある畑。この地区はモントレー湾からの冷たい風と霧が有名だが、ピゾーニは標高300m以上位置し、霧は滞留せず冷たい風のみが畑に吹き込み、他の畑よりやや日照が長いのが特徴。著名ワイナリーがこの葡萄から高い評価のピノ・ノワールを造り、一気にピゾーニ・ヴィンヤードの名声が高まった。1998年より長男マークがヴィンヤード・マネージャー、次男ジェフがワインメーカーとして、ピゾーニ・エステート設立し、自社ワインをリリース。現在は、自社醸造と厳選したワイナリーにのみ葡萄を供給している。

コメント

ヴィンテージ毎に一番ピゾーニ・ピゾーニらしい、いくつかのブロックから葡萄をセレクトして醸造。一部全房発酵、天然酵母のみを使用。仏産樽にて約1年熟成。味わいは「ピゾーニらしい」リッチで凝縮感があり、酒質はがっしりしている。味わいの要素は非常に複雑で、これは長い生育期間にじっくりと完熟し、抽出を綿密に管理した発酵、そして全房を含むことにより、力強さとエレガンスがもたらされた結果である。

ピゾーニ・ヴィンヤード

1979年にピゾーニ・ファームを営むジェン&エディ・ピゾーニがサンタ・ルチア・ハイランズAVAの最南端に近い標高300~400mの高地に120haの土地を購入。

1982年息子であるゲイリー・ピゾーニが2haの畑に初めてピノ・ノワールを植樹。ここで最高峰のピノ・ノワールを造るというゲイリー・ピゾーニの情熱と信念のもと、様々な仕立て、樹間、畝の向きなどを変えながらブロックを増やしていく。
この一部が有名な「〇・ター〇ュ」からの挿し木と伝説があるピゾーニ・クローンの畑となる。苦心していた灌漑用水も、何度も失敗を繰り返した後、1991年、遂に畑内に水源を探しあてる。

80年代から90年代にかけて、著名ワイナリーがこの葡萄から高い評価のピノ・ノワールを造り、一気にピゾーニ・ヴィンヤードの名声が高まっていく。(ピーター・マイケル、コスタ・ブラウン、シドゥーリ、パッツ&ホール、ミウラ、オーハイ、アルカディアンetc.)

ピゾーニ・ヴィンヤード区画図

ピゾーニ・エステート設立

1998年ヴィンテージより長男マークがヴィンヤード・マネージャー、次男ジェフがワインメーカーとして、ピゾーニ・エステート設立、ピゾーニ・ヴィンヤードからの自社瓶詰ワインをリリース。「ピゾーニ・ピゾーニ」はワインラバー垂涎のワインとしての地位を確立。現在は15haに植樹され、30ブロックに分かれている。100%サスティナブル農法、自社醸造と共に厳選されたワイナリーにのみ葡萄を供給している。

ワインメーカー・ジェフ/ Jeff(次男), 創業者・ゲイリー/ Gary, ヴィンヤードマネージャー・マーク/ Mark(長男)