希望小売価格 3,300 円(税別)
ヴィンテージ | 2022年 |
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容量 | 750ml |
タイプ | 白ワイン |
味わい | ミディアム・ボディ |
主要品種 | シャルドネ100% |
ブレンド品種 | |
原産国名 | アメリカ |
地方名 | カリフォルニア |
AVA | カリフォルニア/ California |
ネステッドAVA、他 | |
畑 | |
備考 |
詳細データ MORE +
ワインメーカー | ジャスティン・サイデンフェルド/ Justin Seidenfeld |
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醸造 | 60%仏産樽&40%ステンレス・タンクにて発酵、マロラクティック醗酵あり |
熟成 | 60%仏産樽&40%ステンレス・タンクにて熟成 |
土壌 | |
サスティナブル認証 | 有 |
評価 |
キャップ | スクリュー・キャップ |
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アルコール度数 | 13.5% |
品番 | 1RODC23122 |
JAN | 087512913257 |
入数 | 12 |
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ヴィンテージ情報
2022年は、前年の秋から冬に降った雨は少なく、新年は暖かく乾燥し、6月には数日間、37度まで気温が上がった。夏の日中の最高気温は30度から32度まで上がり、夕方の涼しさとのバランスでブドウに理想的な風味の凝縮と穏やかな酸味をもたらした。
この乾燥し安定した気候により、収穫は例年よりも早く、8月下旬から9月中旬にかけて行われた。
テイスティング・コメント
60%をフレンチオーク樽で発酵・熟成させ、澱を月に一度攪拌することで、口当たりにクリーミーさを与え、風味にスパイスやバニラのニュアンスを加えている。残りの40%はステンレスタンクで低温発酵させることで、トロピカルフルーツやシトラスの爽やかな個性を際立たせた。
レモンカスタードやリンゴの香りに、そこにトーストしたオークやベーキングスパイスのニュアンスが重なる。フィニッシュには、洋ナシやパイナップルの風味のシルキーで長い余韻。
グリルしたアスパラガス、マンゴーとアボカドのサルサを添えたマグロのソテー、あるいはリンゴとブリーチーズのグリルサンドがおすすめ。

ロドニー・ストロングは、ソノマ郡全域の最高のブドウ畑から最上級のワインを造ります。
60年以上にわたる家族経営と1,158エーカーの自社畑を誇り、世界に通用するソノマの品質の象徴として存在しています。
創業1962年、50年の歴史を誇り、創業者ロドニー・D・ストロングの「良いワインは良い畑から」の意志を引き継ぐソノマの老舗ワイナリー

Sonoma County
Rodney Strong Vineyards ロドニーストロングヴィンヤーズ


創業者のロドニー・D・ストロング氏は1962年に古い葡萄畑とワイナリーをウィンザーに購入し、1968年以降に銀行融資を受けてUC Davis校の気象データをもとに葡萄の耕地として最適な土地を予測しながら、最良の葡萄畑をめざして土地の購入と植樹を行い、ソノマカウンティに素晴らしい葡萄畑の数々を生み出しました。1989年には現社主のトム・クライン氏がロドニーから事業譲渡をうけています。トムはロドニー・ストロング社こそソノマカウンティのリーダーたるべきであり、それに必要な設備はすすんで投資するべきだと考え、最新の醸造設備、新樽の導入等を整えました。カリフォルニア環境保全型ワイン連盟より持続可能農法の認証を受けています。シングル・ヴィンヤード・プロジェクトのワインを導入
創業1959年の歴史を誇り、
「ソノマ・カウンティ・コミュニティに貢献する」を新しい社是に新たなステージへと進むソノマの老舗ワイナリー
創業者のロドニー・D・ストロング/ Rodney Strongは1927年の禁酒法のさなかにワシントン州のCamasに生まれアメリカン・スクール・オブ・バレエに学び、4年をパリで過ごし、パリのナイト・ショーを楽しめる老舗キャバレーであり、ムーラン・ルージュと双璧をなす「リド」ではソリストも務めた人物。

創業者、ロドニー・ストロング
1959年にダンサーを引退し、カリフォルニア北部に築100年の建物を購入しワイン業に参入。
当初はバルク・ワインを購入しブレンドして売り出したが、1962年に古い葡萄畑とワイナリーをウィンザーに購入し、ワイン作りの基礎をマスターして「高品質のワイン作りには質の高い葡萄が欠かせないこと、そして最上の方法は自分で葡萄を作ること」という結論に達し、UC Davis校の気象データをもとに葡萄の耕地として最適な土地を予測しながら、ロドニーは最良の葡萄畑をめざして土地の購入と植樹を行い、ソノマ・カウンティに素晴らしい葡萄畑の数々を生み出し、1970年にヒールスバーグに新ワイナリーを建設。

ソノマ・カウンティの中に多くの自社畑を所有、高品質の葡萄から高品質のワインを。
写真はチョーク・ヒルの自社畑。ロドニーは1965年に始めてチョーク・ヒルにシャルドネを植樹。
1983年ロドニーの主導により正式なAVA認定された。
1989年にロドニーは引退し、現在の経営者トム・クラインに事業譲渡したが、「高品質なワインを作り、地域に貢献する」という創業者の精神は今も息づいておりトム・クラインはロドニー・ストロング社こそソノマ・カウンティのリーダーたるべきであり、必要な設備は進んで投資するべきだと考え、最新の醸造設備、新樽の導入等を整えたのである。

トム・クライン/ Tom Klein
カリフォルニア環境保全型ワイン連盟より持続可能農法の認証を受けているほか、ソノマ・カウンティ初のカーボン・ニュートラル認定とサスティナブル・ワイナリー認定を受けている。
2023年5月にトム・クラインはソノマ・カウンティ・バレル・オークションで特別功労賞を受賞

ワイナリーの屋上にはソーラー・パネルを設置
ヒールスバーグにあるワイナリー。
ソノマ・カウンティ初のカーボン・ニュートラル認定とサスティナブル・ワイナリー認定を受けている。
ソノマ・コースト、モントレー、サンタ・バーバラ、マリーン・カウンティなど、冷涼地区の高品質な畑をセレクト 仏産樽&ステンレスタンクで発酵・熟成 レモン、リンゴに加えてほのかな焦がしたオークのアロマがあり、口中では洋ナシ、パイナップルとさわやかな酸が感じられる。2018VTGサクラアワード・ダブルゴールド受賞